どしろうと製作所:WebLog

どしろうと製作所のBlogバージョンです。
「どしろうと製作所」のHPの記載内容とはあまり関係無いです。
気が向いたときのみ更新します。
論理的な考え方と問題解決
業務を行う際において、「問題解決」は多数こなす必要があり重要な活動です。
特に、(プロジェクトは新規性を持つため)新しいコトに取り組む際には問題を解決する必要が多数発生します。何らかの開発を行う際には、開発時に発生する問題、テストや検査と呼ばれる作業で見つかる不具合に対して解決をしなければなりません。

今回は、問題解決に役立つ「論理的な考え方」について書いてみます。
■問題解決力、重要
例えばソフトウェアの開発では…
・曖昧で実現方法が不明なインプットに対して明確にするための問題解決が必要
・異なる部門で作成されたモジュールをつなぐ際に上手く行かなかった場合がある
・お客さんにリリースしたモノに不都合があれば、問題解決は必須

望む、望まないに限らず、問題が多数発生する場においては問題解決の必要が発生してしまいます。この問題解決までの時間が実務担当者のパフォーマンスの判断材料の一つとしてみなす場合も有ります。

問題解決力が高い場合には、業務で発生する問題となる事象を手早く解決することで、現場でも感謝されますし高評価に繋がる可能性も有ります。
問題解決力が低い場合には、解決に時間がかかっている間に他の問題が山積みとなって帰れない…、長時間作業による疲弊でパフォーマンス低下…といった悪循環が発生することや、さらには解決できない問題を放置したり丸投げしたりすることでストレスの高い仕事の場を生み出すことにも繋がる可能性があります。

問題解決力を高めることにより、業務をより速く進めるだけではなく、よりストレスや矛盾の少ない望ましい場を作るといったことにも繋がります。

その問題解決に役立つ技術の1つとして、論理的な考え方というのがあります。


■論理的な考え方の簡易な説明
ここでは、論理的な考え方とは「物事を筋道立てて考える」という扱いを行います。まだ分かりづらい可能性も有りますので、「個々の概念とその繋がりを明確する」考え方という説明も入れておきます。
ざっくりとした例を上げると、以下のようになります。

「本日は雨という天気予報が出ている」ならば「傘を持って出かける」

図で表してみると「個々の概念とその繋がりを明確する」という意味が理解できると思われます。
ロジック説明

この考え方はさらにパターンが複数存在します。
・単体もしくは2つ〜3つの論理の繋がりを明確にする場合
・いくつかのグループを段階的に整理する場合

この考え方の説明は後ほど紹介してみようと思いますが、今回は実際の現場に”必要な技術としての論理的な考え方”を示してみようと思います。


■実際に現場で必要な論理的な考え方
実務で問題に直面した場合には、以下のような状況が見られることがあります。
・問題や上手く行かないことに対して、目先で試すことが出来る方法や思いつきを試してみる。
・上手く行かなかった場合に別の方法を考えて試してみる。

こちらの方法では「思考の堂々巡り」が発生した結果として「同じことを(少しだけパラメータの値を変えて)繰り返す」といった効果的ではない時間泥棒的な活動が発生してしまう可能性があります。

その際に、一旦状況や方向性を「論理的な考え方」を用いて整理することで、余計な活動を減らすことが出来るようになります。


例がIT系エンジニアの内容になってしまいますが…

例) ※専門用語は控えて記述してます。
ネットワークを介した通信速度が出ない場合、PC側のネットワークのパラメータを変更して対処しても値が10%しか変わっていません。
この状況をパラメータを変え続けて改善するでしょうか?
実際には、ネットワークの中継用の機器の速度が遅い可能性も有ります。ケーブルで速度が出ない場合も有ります。
他の通信が裏で動いていて通信速度を占有しているかもしれません。


これらの「可能性」を整理すると項目的にツリー構造や箱を結んだ構造で表すことが出来ます。
※クリックで大きくなります。
ロジック使用例1
今回は簡易にツリー構造(マインドマップ)を使っておきます。

パラメータを変えてTry&Error調整する場合の検討状況は以下になります。
大多数の部分に対して見えない状況で作業していることが分かると思います。
※クリックで大きくなります。
ロジック使用例2、見えてない

他が見えている状況であれば偏っていることが分かりますが、実際に「これだ! or これしかない!」と考えてしまうと1つの思考から抜け出すことが出来なく、結果として解決時間もかかってしまいます。

一旦、予想される項目や繋がりを整理して考えてみることで、より問題解決の速度が高くなるのではないでしょうか?
もし解決できない場合でも、大きく見落としている内容は無いか、細かい点で見ていない所は無いか?ということを
階層的に見直すことが出来ますし、複数人での議論も出来ます。

論理的に考える方法はツールとセットで用いると効果的です。
・ロジカルシンキング⇒ロジックツリー
・TOC思考プロセス⇒(ロジック)ブランチ

これらに関して、後ほど紹介してみます。
| 論理思考 | 21:58 | comments(0) | - |









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