どしろうと製作所:WebLog

どしろうと製作所のBlogバージョンです。
「どしろうと製作所」のHPの記載内容とはあまり関係無いです。
気が向いたときのみ更新します。
読みやすいモデルの重要性とコツ Д船Д奪リスト紹介
こちらは「ETロボコン Advent Calendar 2016」向けに書いてみました。

あまりブログには書かないのですが^^、自分はETロボコン(リンク)の実行委員を結構な期間行っており、いわゆる「モデル審査」もそれなりにやってみてます。

今回は、ETロボコンの実行委員側から見るモデル作成のポイントを軽く紹介してみます。
ちょっとした気づかいで「読みやすいモデル」に出来るポイントがあります。チェックリスト形式も作成しましたので、ETロボコン参加時にモデルを提出する前に軽くチェックしてみると良いかもしれませんね。

※チェックリスト(Excelファイル)だけダウンロードする方はこちら^^

■ETロボコンのモデルの使われ方と読みやすいモデルの重要性

まず、ETロボコンの提出モデルがどのように使われるのか?という点を整理してみました。
ユースケースで表現

まず、モデル審査がありますので「審査される」という使われ方が存在します。
それ以外にもあるのではないでしょうか?

・審査員や他チームからフィードバックを受けることもあります
・他チームの人は良いモデルから学ぶことが出来ます
・チーム内で設計内容の共有のためにも使います

本来の設計書としての役割、審査対象としての役割等が混在してはいるのですが、共通して「相手(誰か)が読む」という性質は変わりません。

2年連続で参加されるような場合には、作成した本人が流用や設計の確認のために読む場合も有ります。その際に、「あれ、過去の自分は何を言いたかったんだ?」となる可能性も有ります。
そういった状況を考えると、(将来の自分も含めて)誰かが読んで「理解しやすい、読みやすい」モデルを書くことは重要です。


■ETロボコンのモデルでみられる傾向:チェックリスト

さて、ETロボコンのモデルでよく見られる傾向と改善ポイントをチェックリスト化しておきます。
よく見られる傾向は以下となります。
・分かりづらい表現
・曖昧な記述
・記述の揺らぎ
・適切な名前
・ポイントずれ
・構造の整理

チェックリストはこちら(リンク)から獲得できます。
上記の「よく見られる傾向」の詳細は、次回の記事にて紹介します。


■チェックリストの使用方法とタイミング

モデル作成は〆切ギリギリになることが多いと思われますので、「そんなチェックしてる時間は無いよー」という意見もあるかもしれません。

チェックリストは「読んで分かりづらい部分を改善する」ものになりますので、チームメンバー以外でもチェックすることは可能です。知り合いを捕まえてお願いするのも方法の一つでしょう。

また、モデルは設計と共に順次作成するはずですので、段階毎にレビューをするといった方法でも可能になります。
※最後に一気に作るよーという人は対象外ッ!
段階的に使いましょ

少しずつチームメンバーが集まってチェックするのであれば、やりやすいのではないでしょうか。


■チェックリストで向上するモデル評価(2016年度版)

2016年度のETロボコン審査基準を考えると、以下のようなモデル評価が向上するとも思われます。

プライマリ部門
・表現->理解性
・機能実現->一貫性

アドバンスト部門
・総合->トレーサビリティ

また、読みやすいモデルにするほど「書いてあるのに読み飛ばされた…」ということが少なくなります。
※ETロボコンの審査は大量のモデル審査に対応するため、1枚のモデルは短時間で審査することになります。そのため、読みづらい記述の場合には読み飛ばされてしまう可能性は否定できません。(審査員も真剣にやってるんですが…と弁護しておきます)


…というように、読みやすいモデルを作ることでモデル評価の向上にも繋がります。ですので、チェックリストを多少でも使ってみるのはいかがでしょうか?

※明日の記事にもうちょっとだけ続きます。次回はチェックリストに関連するモデルの傾向を紹介します。
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